第16回森下仁丹杯争奪戦
1/15月16火17水18木
近況も好調な服部が
大きな存在感を放つ!
新年2節目は4日間シリーズ。短期決戦はリズムの良さが大きなアドバンテージとなるだけに、近況好調勢から主力となる選手を探りたい。服部幸男(静岡)は前期3Vをマークした勢いのまま、新期も11月浜名湖で優勝するなど好調モード。SGグランプリを制した1997年以来となる当地制覇へ。
決定力という点では、服部と同じく前期3Vの伊藤将吉(静岡)、前期2Vを挙げてA1級に復帰した君島秀三(滋賀)の両者も有力な優勝候補といえる。赤羽克也(埼玉)は前期成績では優勝こそないが、勝率と優出回数は出場選手トップと安定感が光る。近況も各地でハイパフォーマンスを見せている安達裕樹(三重)や江夏満(福岡)、実力確かな三嶌誠司(香川)と金子拓矢(群馬)も上位を外さない。一方で、吉川昭男(滋賀)、川北浩貴(滋賀)、深井利寿(滋賀)の滋賀トリオはA2級降格とあって、早い段階で巻き返しを図りたいところ。
迎え撃つ地元勢は、吉永則雄(大阪)と田中和也(大阪)に期待がかかる。純地元水面では調整の利があり、それが短期決戦ならいつも以上に有利に働きそう。ともに2020年以来となる地元制覇を目指す。
A1級レーサー以外では、11月に桐生、浜名湖で連続優出と上昇気流に乗っている藤生雄人(群馬)、12月徳山で自身5年ぶりの優勝を決めた國崎良春(福岡)の両者にも注目したい。
1月15日(月)第12レース「森下仁丹ドリーム」出場予定選手
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4357
田中和也
(A1/大阪)
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3422
服部幸男
(A1/静岡)
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4099
吉永則雄
(A2/大阪)
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4227
安達裕樹
(A1/三重)
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4136
江夏満
(A1/福岡)
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4305
金子拓矢
(A1/群馬)
5323
香川陽太
(B2/滋賀)
果敢に攻め込んでデビュー初1着へ
父は飯山晃三、母は香川素子、そして兄は香川颯太とボートレーサー一家で育ち、兄・颯太のデビューが刺激となって自身もボートレーサーに挑戦。養成所時代は勝率第4位、リーグ戦は優出3回で優勝1回と好成績を残して11月にデビューし、早くもポテンシャルの高さを見せつけている。デビュー初戦の11月びわこでは4走目に初めての舟券絡みとなる3着獲りを果たすと、最終日にも舟券に貢献。2節目の当地戦ではコンマ04のトップスタートから果敢に攻め込んで3着を奪うと、3節目の児島でもコンマ07のトップスタートを決めて初2着と好ファイトを見せた。デビューしてからのレース内容を見て感じたストロングポイントはスタートの思い切りの良さ。デビュー戦こそ緊張もありバラつきがあったが、2節目以降は2番手以上のスタート順位が9回もあり、タイミングも鋭くなっている。
当地は早くも2回目の登場。初出場の水面と比べて少しは走り方が分かっており、モーター次第では活躍できる可能性がある。デビュー初1着へ向けて、若手らしい積極的なレースで見せ場を作る!
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2023.12.10児島一般
2564転4645
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2023.11.27住之江一般
転56365665
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2023.11.5びわこ一般
466356636
■:準優勝戦 ■:優勝戦