報知新聞社賞第59回ダイナミック敢闘旗
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グランプリ出場の桐生が
再び住之江に参戦!
 2月2節目は4日間シリーズだが、短期決戦ではもったいない豪華メンバーが住之江水面に集結。その筆頭格は桐生順平(埼玉)。昨年は2度のGⅠ制覇にSG優出2回とハイパフォーマンスを披露して当地SGグランプリに出場。今年もトップ戦線での活躍は必至だけに、一般戦の今節は格の違いを見せつけそうだ。
 次位グループを形成するのはA1級4名が参戦する福岡支部。篠崎仁志(福岡)は2年連続でグランプリ出場を逃しており、今年に懸ける思いは人一倍。SG初優勝を飾った記念すべき水面でリズムアップを図る。永田啓二(福岡)は昨年4Vに新勝率7点台、高倉和士(福岡)も同3Vに新勝率6点台後半と2人とも近況充実で、決定力も上々だ。ポテンシャル十分の竹井貴史(福岡)も持ち味を発揮できれば上位争いに食い込んでくる。
 攻撃的な走りで見せ場を作る柳沢一(愛知)と鈴木勝博(愛知)に、的確な立ち回りで上位着を確保する佐藤大介(愛知)の愛知トリオや、当地3Vと前出の桐生と篠崎に次ぐ実績を持つ横澤剛治(静岡)、コース不問の走りで魅せる一瀬明(東京)、佐藤隆太郎(東京)、畑田汰一(埼玉)ら関東勢が優勝争いを盛り上げる。
 迎え撃つ地元勢はA1級レーサーこそ不在だが、通算の優出25回で優勝3回の原田秀弥(大阪)が地の利を生かして遠征勢に挑む。当地初Vを目指す濱本優一(大阪)、渋谷明憲(大阪)も気合は十分だ。
2月15日(木)第12レース「報知ドリーム」出場予定選手
  • 4074
    柳沢一
    (A1/愛知)
  • 4444
    桐生順平
    (A1/埼玉)
  • 4477
    篠崎仁志
    (A1/福岡)
  • 4736
    高倉和士
    (A1/福岡)
  • 4847
    佐藤隆太郎
    (A1/東京)
  • 5042
    畑田汰一
    (A1/埼玉)
4736
高倉和士
(A1/福岡)
トップレーサー相手にアピールだ!

 昨年は元日優勝戦の大村を制して幸先の良いスタートを切ると、2月の若松地区選手権で自身3度目のGⅠ優出。その後も一般戦では常に主力級の活躍を見せて優出数を伸ばし、11月常滑GⅠでも優出した。その準優勝戦は1号艇に平本真之、3号艇には池田浩二と地元の大スターたちを相手に、2コースから差し切って価値ある1勝を挙げた。さらに年末の12月蒲郡では3コースから鋭い差しハンドルを入れて優勝し、自己最多の年間3Vをマーク。充実した1年を送った。迎えた2024年も、強豪ぞろいの福岡正月戦で優出。優勝戦は2コースから攻め切れずに3着に終わったが、今年も上々の滑り出しだ。
 今年の目標はSG初出場とGⅠ初優勝。そのためには層の厚い福岡支部内で結果を出してGⅠ常連になるのが一番の近道。今シリーズは福岡支部のトップレーサー・篠崎仁志に加えて、昨年のグランプリファイナリストの桐生順平もおり、「高倉和士」の名前をアピールする絶好のチャンスだ。デビュー12年目を迎えた今年、さらに上の舞台を目指す。

  • 2024.1.3福岡一般
    34113444
  • 2023.12.25蒲郡一般
    41312
  • 2023.12.16大村一般
    25312転
  • :準優勝戦 :優勝戦