G3第35回アサヒビールカップ
7/101112131415
GⅠ周年記念覇者の瓜生が
当地2連続Vに照準!
 今年3月の当地GⅠ周年記念を制した瓜生正義(福岡)が、今度はGⅢ戦に登場。5月多摩川のSGボートレースオールスターでも優出するなどリズムは右肩上がりだ。SGグランプリで再び当地水面に戻ってくるためにも、さらに勢いを加速させる。
 瓜生と同じく当地GⅠ周年記念で優出した丸野一樹(滋賀)も有力なV候補。当地は通算優出7回、2Vと実績上々で、今年初Vを上げる可能性は十分にある。森高一真(香川)は多摩川ボートレースオールスターで6度目のSG優出を果たして参戦。リズムの良さを生かして当地初Vを目指す。
 今年ここまで2Vと快調な走りを見せている三嶌誠司(香川)、清水敦揮(岡山)、今泉友吾(東京)の3名に、3月浜名湖Vの林美憲(徳島)と1月児島Vの伊藤将吉(静岡)が白熱の優勝争いに拍車をかける。昨年同時期の当地戦を制している藤岡俊介(兵庫)、半年でのA1級復帰を決めて好調な深井利寿(滋賀)の両者も上位を外さない。ほかでは、中村有裕(滋賀)はA1級には届かなかったが、9期ぶりに6点勝率マークと復調の兆しを見せる。実力ある間嶋仁志(三重)、谷津幸宏(埼玉)、堀本和也(徳島)も侮れない存在だ。
 強力遠征勢を迎え撃つのは、地元の次世代スター候補・井上忠政(大阪)。2期連続で勝率7点台を残しており、本格化は目前だ。佐々木翔斗(大阪)はA1級として地元初登場。その記念すべきシリーズでデビュー初優勝を目指す。
7月10日(水)第12レース「アサヒドリーム」出場予定選手
  • 3783
    瓜生正義
    (A1/福岡)
  • 4030
    森高一真
    (A1/香川)
  • 4278
    藤岡俊介
    (A1/兵庫)
  • 4686
    丸野一樹
    (A1/滋賀)
  • 4959
    井上忠政
    (A1/大阪)
  • 4033
    伊藤将吉
    (A1/静岡)
3852
澤大介
(A2/三重)
現環境に慣れて完全復調へ前進!

 同期の阿波勝哉とともにアウトレーサーとしての地位を確立し、長年に渡って業界を盛り上げてきたが、出力低減モーターやオーナープロペラなど様々な制度変更もあって3年6カ月前から枠主張のレーススタイルに変更。当初は思ったようなレースができていなかったが、2023年後期からは3期連続でA級キープと安定した走りを披露している。特に2024年後期適用成績は勝率5.86を残し、1着数も31本をマーク。これは自身最後のA1級だった2012年後期以来の30勝台だ。枠を主張してからは調整方法も出足寄りにしてきた分、内枠での白星が目立っていたが、2024年後期のインコース1着率は40%程度。その代わり2コースの1着率は30%を超え、3コースは27%、そして5コースは40%とコース不問の鋭い決め手を見せており、上手くバランスが取れる調整方法をつかんできている様子だ。かといって伸び足一本の調整を捨てたわけではない。頻度は少ないが6枠ではチルト1.0や3.0で臨むシリーズもあり、昨年11月芦屋では準優勝戦でチルト3.0で白星を挙げている。当地ではチルト1.5がMAXだが、それでも魅力は十分!

  • 2024.5.25蒲郡一般
    321143514
  • 2024.5.12丸亀一般
    252415
  • 2024.4.30一般
    534365244
  • :準優勝戦 :優勝戦